2020-07-24 [twitter投稿]
hippocampus460ムクゲ - 絵画風 https://t.co/smw1mn2Ibr @hippocampus460より07/23 17:27 hippocampus460おはようございます!6時起床、天気 ☂ /満ちていく三日月(6時38分、輝面比11%)視認できず。今日は夕月、月齢3.2。月の出:8時51分、月の入:22時07分です(北九州) /昨晩からの雨、降り続く。雷雨!PM2.5のレベルは… https://t.co/cSqp7i2zKc07/24 06:45 hippocampus460『観蓮節』hippo@home|https://t.co/wdW8QcT5tC07/24 16:13 hippocampus460『ルリマツリ(プルンバゴ)!』hippo@home|https://t.co/dStdFp20hS07/24 16:26 hippocampus460日中、雨のち晴れ。PM2.5のレベルは4(5→4)、AQI:良い /午前中、雨降続く。外仕事が出来ないので部屋で録り貯めたビデオ観る。昼食後は昼寝です(*^_^*) 午後になり雨止み、晴れ間広がる。07/24 16:39
観蓮節 [かわうそ@暦]
□観蓮節
今日は7/24日ということで、観蓮節の話です。その昔の中国(まだ太陰太陽暦、いわゆる旧暦が使われていた頃の)では、六月二十四日は観蓮節(かんれんせつ)と呼ばれ、蓮の花が開く様を眺める観蓮会が開かれたそうです。この中国の風流な行事は、江戸時代の儒学者たちによって日本にも紹介されて、上野の不忍池催されたこともあります。現在でも全国の蓮の名所ではこの観蓮節の日付の近辺・・・旧暦の日付だったり、旧暦の6/24をそのまま新暦の6/24としたり、月遅れの7/24だったり、あるいはこうした日付に近い週末等々・・・に観蓮会が開かれることが多いようです。お近くに蓮の名所と呼ばれるようなところが有れば、観蓮会が開かれているかどうか調べてみてください。今年は武漢肺炎の感染拡大対策のために、毎年行っていた場所の観蓮節、観蓮会も中止となっていることがありますから注意が必要。ただ、そうは言っても大人数で一度にというのではなくて、ある程度、日数に幅を持たせて「御自由に蓮をご覧ください」というところもあるようですから、そうした場所ではゆっくりと花を眺めることが出来て、結果的にはラッキーという場合もあるかもしれません。まあ、特別に観蓮会などが催される場所でなくともこの時期は蓮の花の季節ですから、ご自分であの大きな葉っぱを目印に蓮の在処を見つければ、蓮の花を楽しむことは出来るはずです。早起きして、蓮の葉に朝露が輝く頃に自分だけの観連会と洒落てみるのも楽しいと思います。
◇古代から蘇ったハス
日本の蓮といえば、大賀ハスの名前を思い出します。大賀ハスは1951年にハスの研究者であった大賀一郎博士が千葉県千葉市検見川の落合遺跡(縄文時代の遺跡)からハスの実 3つを発掘し、この2000年以上前の蓮の実の 1つが翌年見事に発芽し、花を咲かせた(1952/07/18開花)もの。ちなみに、同遺跡から発見された古代の丸木船の木は放射性炭素年代測定の結果、3000年以上前に生きていた木であることがわかっています。ハス自体の年代はというと発芽実験のため 3つとも使われたため測定されておらず、はっきりとはわかっていないそうですが、丸木船の木から1000年後と考えても、2000年々以上昔、弥生時代以前のハスであることは間違い有りません。一粒の実から芽を出し花開いた大賀ハスですが、現在ではその子孫が全国各地(海外も含め)で栽培されています。調べてみたら皆さんのお近くでも案外簡単に、この古代の蓮の花を楽しむことの出来るところが見つかるかもしれません。昔々の中国から伝わった観蓮節の日に、もっともっと古い時代に日本の地で花を咲かせていた蓮の子孫の花で観蓮会なんて出来たら、時を超えた夢を楽しめる気がしませんか?(「2020/07/24 号 (No.5046)」の抜粋文)
今日は7/24日ということで、観蓮節の話です。その昔の中国(まだ太陰太陽暦、いわゆる旧暦が使われていた頃の)では、六月二十四日は観蓮節(かんれんせつ)と呼ばれ、蓮の花が開く様を眺める観蓮会が開かれたそうです。この中国の風流な行事は、江戸時代の儒学者たちによって日本にも紹介されて、上野の不忍池催されたこともあります。現在でも全国の蓮の名所ではこの観蓮節の日付の近辺・・・旧暦の日付だったり、旧暦の6/24をそのまま新暦の6/24としたり、月遅れの7/24だったり、あるいはこうした日付に近い週末等々・・・に観蓮会が開かれることが多いようです。お近くに蓮の名所と呼ばれるようなところが有れば、観蓮会が開かれているかどうか調べてみてください。今年は武漢肺炎の感染拡大対策のために、毎年行っていた場所の観蓮節、観蓮会も中止となっていることがありますから注意が必要。ただ、そうは言っても大人数で一度にというのではなくて、ある程度、日数に幅を持たせて「御自由に蓮をご覧ください」というところもあるようですから、そうした場所ではゆっくりと花を眺めることが出来て、結果的にはラッキーという場合もあるかもしれません。まあ、特別に観蓮会などが催される場所でなくともこの時期は蓮の花の季節ですから、ご自分であの大きな葉っぱを目印に蓮の在処を見つければ、蓮の花を楽しむことは出来るはずです。早起きして、蓮の葉に朝露が輝く頃に自分だけの観連会と洒落てみるのも楽しいと思います。
◇古代から蘇ったハス
日本の蓮といえば、大賀ハスの名前を思い出します。大賀ハスは1951年にハスの研究者であった大賀一郎博士が千葉県千葉市検見川の落合遺跡(縄文時代の遺跡)からハスの実 3つを発掘し、この2000年以上前の蓮の実の 1つが翌年見事に発芽し、花を咲かせた(1952/07/18開花)もの。ちなみに、同遺跡から発見された古代の丸木船の木は放射性炭素年代測定の結果、3000年以上前に生きていた木であることがわかっています。ハス自体の年代はというと発芽実験のため 3つとも使われたため測定されておらず、はっきりとはわかっていないそうですが、丸木船の木から1000年後と考えても、2000年々以上昔、弥生時代以前のハスであることは間違い有りません。一粒の実から芽を出し花開いた大賀ハスですが、現在ではその子孫が全国各地(海外も含め)で栽培されています。調べてみたら皆さんのお近くでも案外簡単に、この古代の蓮の花を楽しむことの出来るところが見つかるかもしれません。昔々の中国から伝わった観蓮節の日に、もっともっと古い時代に日本の地で花を咲かせていた蓮の子孫の花で観蓮会なんて出来たら、時を超えた夢を楽しめる気がしませんか?(「2020/07/24 号 (No.5046)」の抜粋文)