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2020-07-25 [twitter投稿]



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コスモス ! [ヘッダー画像]

200721no12.JPG
撮影日:2020.07.25
福智山ろく花公園
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土曜日は週の始まりの日 [かわうそ@暦]

□土曜日は週の始まりの日
 本日は、土曜日。週の始まりの日です。土曜日が週の始まりとは、いきなり何を言い出すのかと思われる方もいらっしゃるでしょうが、曜日の生い立ちを考えるとどうもそういうことになってしまいそうなのです。

◇週とは
 日月火・・・と続く週が、現在のような形で使われるようになったのは紀元前1~2世紀頃のローマだったと考えられています。暦には、一日、一月、一年といった一定の長さのサイクルがあります。ここで挙げたサイクルは、地球の自転、月の満ち欠け、地球の公転という天体の動きに基づいたサイクルです。この中で現在の「一月」は実際の月の朔望とは無関係になってしまっていますが、元々の成立過程を考えれば少なくともその生まれた時代には月の朔望の周期によって生まれたサイクルであることは間違いありません。一日、一月、一年の長さはこのように天体の動きから導かれたものであったので、その長さはある種必然的に定まったとも言えますが、これに対して本日取り上げた「週」は人為的に定まった長さといえます(多分、月の満ち欠けの 1/4。新月から半月、半月から満月・・・という周期とは関係していると考えられますが)。現在の「週」はメソポタミアに栄えた古代のバビロニアで生まれたものと考えられます。歴史上有名なバビロン捕囚で、バビロンに捕虜として連れ去られたユダヤ王国の人々の子孫が、やがて故郷に帰ったときにバビロンで使われていた週の慣習を持ち帰り、その慣習がキリスト教の拡がりに伴って拡がったものだと考えられます。

◇曜日の順番の誕生
 現在の「週」の生まれ故郷がバビロニアなら、バビロニアでは週はどのように作られたのかを観れば週の順番がどのようになっているかという問題もわかるのではないでしょうか。ということで、早々に観てみましょう。週の中における曜日の順番がバビロニアでどのように決められていたかについては、古代ギリシャの歴史家カシウスによれば、次のようだったと説明されています。

 1.太陽・月・水星・金星・火星・木星・土星は星でありまた神である。
 2.1 日24時間はそれぞれ1の神々の支配する時間である。
 3.星は遠い順に土星・木星・火星・太陽・金星・水星・月である。
 4.2の各時間に3の星を遠い順に配置する。
  ⇒土星→木星→火星→太陽→金星→水星→月→土星→木星→火星→・・・
 5.その日の最初の時間を支配する神(星)がその日の支配神(星)である。

 このように考えて一日の支配神を考えて行くとその順番は

   土星→太陽→月→火星→水星→木星→金星

 となります。そして一日の支配神(星)の名を取って曜日としたわけです。ちなみに「曜」とは「ひかり、輝き」という意味です。この順番を見る限りでは、本日「土曜日」が週の始まりということになりますね。

◇日本への伝来は「占い」
 曜日を日本へ伝えた人物は弘法大師空海だといわれています。遣唐使と共に中国に渡った空海が伝えたものですが、この時の曜日は日の吉凶判断のために使われました。日常あたりまえにこの曜日を使う私たちからすると、日の吉凶に使われたというのはなんだか奇異に映ります。誰でも今日の曜日を知っているけれど、その曜日毎に日柄の善し悪しなど問題にしませんからね。本日土曜日はどんな日かというと、「この日は口舌事あり。腹中のわずらいあり・・・」「週の始め」だというのに、あんまりいい日ではなさそうですね。まあ、一日経って日曜となれば、「この日は万事良し。財宝に縁あり、商人は利徳倍増」だと目出度い一日。では、吉日となる日曜日を目指して、週の始めの土曜日一日を頑張りましょうか。(「2020/07/25 号 (No.5047)」の抜粋文)

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