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2019-01-30 [twitter投稿]



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コエビソウ(ベロベロネ)! [ヘッダー画像]

190114no54.JPG
響灘緑地(北九州市若松区)
撮影日:2019.01.11
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鶏始めてとやにつく? [かわうそ@暦]

□鶏始めてとやにつく?
 今日(2019/01/30)から七十二候(しちじゅうにこう)の最後となる大寒の末候、「鶏とやにつく」に入りました。「鶏始めてとやにつく、どんな意味ですか?」七十二候は二十四節気を更に、初候・次候・末候と分けたもので細かく風物によって季節を細かく分けたものですが、中にはその意味がわかりにくいものがいくつかあります。今回取り上げた、「鶏始めてとやにつく」も意味のよくわからないものの一つですね。「鶏とやにつく」ってどんな意味なんでしょう。

◇七十二候とは
 今さらながらとも思いますが、お読みくださっている方の中には初めて読むという方もいらっしゃることと思いますので、まずはざっと七十二候について説明をさせて頂きます。七十二候は元々は中国で生まれたものですが、日本に入ってからはそのままでは日本の季節や風土に合わない言葉が多かったため、日本独自に作り直されています。日本で作り直された七十二候を、それがはっきり解るように本朝 七十二候と区別して呼ぶことがあります。二十四節気の一つ一つの期間は約15日(この期間を「気」といいます)。七十二候は二十四節気のこの「気」を更に三分割したものです。約15日の二十四節気の一気を更に三分割していますから、一つ一つの候の期間は 5日程。ここまで細かくしてしまうと、年ごとの寒暖の差などのほうが影響が大きくなってしまって、果たして役に立つのだろうかとちょっと心配になってしまいますが、その辺の悩みはひとまず置いて、「鶏とやにつく」の言葉の意味の話題に戻ります。この語が取り入れられたのは、日本独自の暦である貞享暦から。それ以前に使われていた宣明暦(中国から輸入された暦法)までは

  水沢腹堅 (すいたく あつくかたし)

 でした。実は「鶏とやにつく」のもととなった言葉は宣明暦にもありましたが、これは別の候(大寒の初候)に使われていて、次のような文字が使われていました。

  宣明暦大寒初候 雞始乳 (にわとり はじめてにゅうす)

 意味は、

  「鶏が春の気を感じて交尾し、卵を産み始める時期」

 という意味です。貞享暦での文字はというと「鶏始乳(にわとりはじめてにゅうす)」ですが、「にゅうす」では音から意味がとれないためか、のちに此を「にわとりはじめてとやにつく」と読むようになりました。ここで、「とやにつく」は「鳥屋につく」の意味でしょう。鳥が産卵のために巣に籠もると云う意味です。漢字の意味から意訳的に読み下したと云うところです。

  鶏始めて鳥屋につく

 とした方が解りやすかったですね。でも「鳥屋につく」という言葉が「産卵のために巣に籠もる」とう意味だというのも、あまり一般的とは言いかねる気がしますけど(少なくとも現代では)。七十二候には同じ様にというか、更にと云うか不思議な言葉が沢山ありますので、機会があればまた、不思議な七十二候の言葉を取り上げてみたいと思います。とにかく、今日から始まる「鶏始めてとやにつく」の期間を過ぎると七十二候も新しいサイクルに入ります。ああ、春はそこまで来ているんですね(暦の上ではですけれど)。(「2019/01/30 号 (No.4505) 」の抜粋文)
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