KAGAYA (@KAGAYA_11949) [twitter投稿]
月夜に浮かぶ丘。
— KAGAYA (@KAGAYA_11949) 2019年1月30日
月光に照らされた白い夜霧が草原を走ってゆきました。
(先日ハワイにて撮影)
今日もお疲れさまでした。明日もおだやかな1日になりますように。 pic.twitter.com/Nt0NojXgiw
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2月のお勧め天文現象(すべて肉眼でOK)
— KAGAYA (@KAGAYA_11949) 2019年1月29日
[>]2/1 明け方 細い月と金星が近づいて見える
[>]2/2 明け方 金星、細い月、土星が近づいて見える
[>]2/9-12 宵に宇宙ステーションが見える
[>]2/20 今年一番大きく見える満月
写真は以前撮影した夜明けの細い月と金星です。 pic.twitter.com/RFkw5R9v4Y
2019-01-30 [twitter投稿]
hippocampus460おはようございます!7時半起床、天気 /欠けていく三日月(7時52分、輝面比41%)視認できず。今日は有明月、月齢22.7。月の出:1時30分、月の入:12時37分です(北九州) /今朝の空は雲が在るものの概ね晴れ!福智山、ス… https://t.co/TQbT8mxJo101/29 07:58 hippocampus460『マンサク(満作)!』hippo@home|https://t.co/lRyXp8EM0G01/29 17:05 hippocampus460『KAGAYA (@KAGAYA_11949)』hippo@home|https://t.co/i1QqUF051F01/29 20:47 hippocampus460おはようございます!7時起床、天気 /欠けていく三日月(7時44分、輝面比31%)視認できず。今日は有明月、月齢23.7。月の出:2時29分、月の入:13時15分です(北九州) /今朝の空は雲が在るものの概ね晴れ!福智山もよく… https://t.co/6JDS6vxmyL01/30 07:49 hippocampus460『鶏始めてとやにつく?』hippo@home|https://t.co/5kzCMhfoyK01/30 09:55 hippocampus460『コエビソウ(ベロベロネ)!』hippo@home|https://t.co/5Cqdibc8iT01/30 17:10 hippocampus460日中良い天気に恵まれる!PM2.5のレベルは13(6→13)、AQI:平常 /午前中、家事手伝いをした後は庭の花をパチリ(*^_^*) 昼食後はPC作業。のんびり過ごす。01/30 17:38 hippocampus460我が家のアロエの花です! https://t.co/560bdSsLyY01/30 17:39 hippocampus460我が家の水仙です! https://t.co/atMxmwStWs01/30 17:40
鶏始めてとやにつく? [かわうそ@暦]
□鶏始めてとやにつく?
今日(2019/01/30)から七十二候(しちじゅうにこう)の最後となる大寒の末候、「鶏とやにつく」に入りました。「鶏始めてとやにつく、どんな意味ですか?」七十二候は二十四節気を更に、初候・次候・末候と分けたもので細かく風物によって季節を細かく分けたものですが、中にはその意味がわかりにくいものがいくつかあります。今回取り上げた、「鶏始めてとやにつく」も意味のよくわからないものの一つですね。「鶏とやにつく」ってどんな意味なんでしょう。
◇七十二候とは
今さらながらとも思いますが、お読みくださっている方の中には初めて読むという方もいらっしゃることと思いますので、まずはざっと七十二候について説明をさせて頂きます。七十二候は元々は中国で生まれたものですが、日本に入ってからはそのままでは日本の季節や風土に合わない言葉が多かったため、日本独自に作り直されています。日本で作り直された七十二候を、それがはっきり解るように本朝 七十二候と区別して呼ぶことがあります。二十四節気の一つ一つの期間は約15日(この期間を「気」といいます)。七十二候は二十四節気のこの「気」を更に三分割したものです。約15日の二十四節気の一気を更に三分割していますから、一つ一つの候の期間は 5日程。ここまで細かくしてしまうと、年ごとの寒暖の差などのほうが影響が大きくなってしまって、果たして役に立つのだろうかとちょっと心配になってしまいますが、その辺の悩みはひとまず置いて、「鶏とやにつく」の言葉の意味の話題に戻ります。この語が取り入れられたのは、日本独自の暦である貞享暦から。それ以前に使われていた宣明暦(中国から輸入された暦法)までは
水沢腹堅 (すいたく あつくかたし)
でした。実は「鶏とやにつく」のもととなった言葉は宣明暦にもありましたが、これは別の候(大寒の初候)に使われていて、次のような文字が使われていました。
宣明暦大寒初候 雞始乳 (にわとり はじめてにゅうす)
意味は、
「鶏が春の気を感じて交尾し、卵を産み始める時期」
という意味です。貞享暦での文字はというと「鶏始乳(にわとりはじめてにゅうす)」ですが、「にゅうす」では音から意味がとれないためか、のちに此を「にわとりはじめてとやにつく」と読むようになりました。ここで、「とやにつく」は「鳥屋につく」の意味でしょう。鳥が産卵のために巣に籠もると云う意味です。漢字の意味から意訳的に読み下したと云うところです。
鶏始めて鳥屋につく
とした方が解りやすかったですね。でも「鳥屋につく」という言葉が「産卵のために巣に籠もる」とう意味だというのも、あまり一般的とは言いかねる気がしますけど(少なくとも現代では)。七十二候には同じ様にというか、更にと云うか不思議な言葉が沢山ありますので、機会があればまた、不思議な七十二候の言葉を取り上げてみたいと思います。とにかく、今日から始まる「鶏始めてとやにつく」の期間を過ぎると七十二候も新しいサイクルに入ります。ああ、春はそこまで来ているんですね(暦の上ではですけれど)。(「2019/01/30 号 (No.4505) 」の抜粋文)
今日(2019/01/30)から七十二候(しちじゅうにこう)の最後となる大寒の末候、「鶏とやにつく」に入りました。「鶏始めてとやにつく、どんな意味ですか?」七十二候は二十四節気を更に、初候・次候・末候と分けたもので細かく風物によって季節を細かく分けたものですが、中にはその意味がわかりにくいものがいくつかあります。今回取り上げた、「鶏始めてとやにつく」も意味のよくわからないものの一つですね。「鶏とやにつく」ってどんな意味なんでしょう。
◇七十二候とは
今さらながらとも思いますが、お読みくださっている方の中には初めて読むという方もいらっしゃることと思いますので、まずはざっと七十二候について説明をさせて頂きます。七十二候は元々は中国で生まれたものですが、日本に入ってからはそのままでは日本の季節や風土に合わない言葉が多かったため、日本独自に作り直されています。日本で作り直された七十二候を、それがはっきり解るように本朝 七十二候と区別して呼ぶことがあります。二十四節気の一つ一つの期間は約15日(この期間を「気」といいます)。七十二候は二十四節気のこの「気」を更に三分割したものです。約15日の二十四節気の一気を更に三分割していますから、一つ一つの候の期間は 5日程。ここまで細かくしてしまうと、年ごとの寒暖の差などのほうが影響が大きくなってしまって、果たして役に立つのだろうかとちょっと心配になってしまいますが、その辺の悩みはひとまず置いて、「鶏とやにつく」の言葉の意味の話題に戻ります。この語が取り入れられたのは、日本独自の暦である貞享暦から。それ以前に使われていた宣明暦(中国から輸入された暦法)までは
水沢腹堅 (すいたく あつくかたし)
でした。実は「鶏とやにつく」のもととなった言葉は宣明暦にもありましたが、これは別の候(大寒の初候)に使われていて、次のような文字が使われていました。
宣明暦大寒初候 雞始乳 (にわとり はじめてにゅうす)
意味は、
「鶏が春の気を感じて交尾し、卵を産み始める時期」
という意味です。貞享暦での文字はというと「鶏始乳(にわとりはじめてにゅうす)」ですが、「にゅうす」では音から意味がとれないためか、のちに此を「にわとりはじめてとやにつく」と読むようになりました。ここで、「とやにつく」は「鳥屋につく」の意味でしょう。鳥が産卵のために巣に籠もると云う意味です。漢字の意味から意訳的に読み下したと云うところです。
鶏始めて鳥屋につく
とした方が解りやすかったですね。でも「鳥屋につく」という言葉が「産卵のために巣に籠もる」とう意味だというのも、あまり一般的とは言いかねる気がしますけど(少なくとも現代では)。七十二候には同じ様にというか、更にと云うか不思議な言葉が沢山ありますので、機会があればまた、不思議な七十二候の言葉を取り上げてみたいと思います。とにかく、今日から始まる「鶏始めてとやにつく」の期間を過ぎると七十二候も新しいサイクルに入ります。ああ、春はそこまで来ているんですね(暦の上ではですけれど)。(「2019/01/30 号 (No.4505) 」の抜粋文)