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2020-02-23 [twitter投稿]



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ボケ(木瓜)! [ヘッダー画像]

200211no16.JPG
撮影日:2020.02.11
JA直鞍なのはなガーデン
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令和最初の天皇誕生日に天皇誕生日の話 [かわうそ@暦]

■令和最初の天皇誕生日に天皇誕生日の話
 本日、2/23 は祝日。天皇誕生日です。昨年(2019年) 5月には今上陛下は御即位なさって、令和という新元号に変わりましたが、ご即位時点では既にその年の誕生日を過ぎておりましたので昨年は、「天皇誕生日」という祝日のない、寂しい年になってしまいましたので、今年、令和二年の今日が令和最初の天皇誕生日となりました。

◇昔の天皇誕生日
 平成の時代の天皇誕生日は12/23。この辺はまだ記憶に新しいところですがその前はというと、「知りません」という世代も増えてきたことでしょう。平成の一つ前、昭和の時代の天皇誕生日は4/29。もちろん昭和天皇の誕生日です。4/29といえば、気候もよい時期であり、 5月のゴールデンウィークと時期が近かったので大型連休の一部となって、有り難い存在でした。そのためか、天皇誕生日でなくなった後も「みどりの日」→「昭和の日」と名前は変わりましたが、今でも祝日の一つとして残っています。「天皇誕生日」という呼び名は戦後に作られた「国民の祝日に関する法律」から使われるようになったもので、それ以前の帝国憲法時代の天皇誕生日は「天長節」とよばれていました。天長節の「天長」は、老子の第七章の

  天は長く地は久し(天長地久)。天地の能(よ)く長くかつ久しき所以のものは、
  その自ら生ぜざるを以てなり。

 からとられたそうです。天は永遠であり地はいつまでもある。天が永遠で地がいつまでもあるのは、自身の命を育てようとしないからであると云った意味でしょう。天皇の徳を天に例え天が永遠であるように、天皇の治世が末永く続くようにという意味なのでしょう。明治以降は一世一元が原則となりましたから、天皇の治世が末永く続くということは、同時に天皇陛下の長寿を祝うことにもなります。ちなみに、もととなった老子の「天長地久」から、天皇陛下の誕生日を天長節と呼んだように、皇后陛下の誕生日は地久節と呼ばれました。

◇天皇誕生日(天長節)の日付の変遷
 明治以降の天皇誕生日(天長節)は、
  11/03 (明治時代)
   8/31 (大正時代)
   4/29 (昭和時代)
  12/23 (平成時代)
   2/23 (令和時代)
 となっています。さて、上記の天長節の中で、昭和時代の4/29日以外にも何となく見覚えがある日付がありますね。それは明治天皇の天長節、11/3。現在の「文化の日」の日付です。明治天皇の天長節は、「明治天皇の遺徳を仰ぐ」ということで昭和に入ってから再び、「明治節」という祝日(昭和2年~22年)となっていたなじみ深いものだったためか、名前は変わりましたが、現在も祝日となっています(日本国憲法の公布日というのが公の理由ですが)。脱線ついでですが、明治天皇の誕生日は、嘉永 5(1852)年 9月22日。11月 3日はこの日付を新暦に直したものです。

◇天長節にまつわる雑話
 天長節(天皇誕生日)に関係する話として思い出すのは、「天長節祝日」というちょっと変わった名前の祝日。これは、大正時代(ただし大正 3年から)限りの祝日でした。天長節祝日という祝日があったからといって「天長節」はなかったのかというわけではありません。天長節は天長節で、ちゃんと存在しています。

  天長節 8/31
  天長節祝日 10/31

 どちらが大正天皇の誕生日かと云えばこれは天長節。では天長節祝日は何かというと、病弱でいらした大正天皇が残暑の厳しい時期に天長節の各種式典を行うことを厭われたため、式典は寒暑の厳しくない時期に行うことにしたため、これが「天長節祝日」となったのでした。以上、天皇誕生日にまつわる、本日の曆のこぼれ話でした。取り留めの無い話で済みません(いつものことか)。(「2020/02/23 号 (No.4894) 」の抜粋文)

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