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2020-08-05 [twitter投稿]



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バーベナ ! [ヘッダー画像]

200729no9.JPG
撮影日:2020.07.29
JA直鞍なのはなガーデン
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【傍ら痛い】(かたわら いたい) [かわうそ@暦]

【傍ら痛い】(かたわら いたい)
 [形容詞]かたはらいた・し(ク)(傍らにいて心が痛む意。「片腹痛い」は中世以後の当て字)
 1.気の毒である。また、そばで見ていて、いやな気がする。
  源氏物語桐壺「うへ人、女房などは傍ら痛しと聞きけり」。
  枕草子96「傍ら痛きもの。よくも音弾きとどめぬ琴を、よくも調べで、心の限り弾きたてたる」
 2.きまりが悪い。はずかしい。いたたまれない。
  源氏物語椎本「傍ら痛うて御いらへなどをだにえし給はねば」→かたはらいたい
  《広辞苑・第六版》

 数年前、「片腹痛い」を辞書を引いて「片腹痛い」がこの「傍ら痛い」の「傍ら」を「片腹」に取り違えたところから生まれた言葉であると知りました。今までの人生のうち、実に 90%以上の期間を私はこの「片腹痛い」の方だけしか知らなかったのでした。そんな迂闊な者が「コトノハ」などとは、片腹痛いそう笑われても仕方がない。派生して生まれた「片腹痛い」の方はこんな風に使うのでしょうけれど、元となった「傍ら痛い」の方は、気の毒であるとか(相手の気持を慮って)傍らにいて辛くなるという意味の言葉。「片腹痛い」とはまるでちがった意味の言葉です。「傍ら痛い」が元々あった言葉なのに、今ではこの言葉の間違いから生まれた「片腹痛い」の影に隠れてしまって、「傍ら痛い」という言葉を使ってもその意味は通じないかもしれませんね。本家なのに、すっかり影の薄くなってしまった「傍ら痛い」のことをおもうと、いたたまれないですね。こんなときにつかうのかな? 傍ら痛いって。(「2020/08/05 号 (No.5058) 」の抜粋文)

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