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2020-08-07 [twitter投稿]



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ヌスビトハギ(盗人萩)! [ヘッダー画像]

200804no38.JPG
撮影日:2020.08.07
福智山ろく花公園
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今日は立秋 [かわうそ@暦]

□今日は立秋
 今日、2020/8/7は立秋です。ということで、本日から「暦の上では秋」です。東京は梅雨が明けて、やっと夏になったなと思ったら・・・え、暦の上では既に秋です。「暦の上では××です」この言葉は、テレビの天気予報番組等では常套句として使われるものなのできっと、今日もどこかで耳にすることでしょう(私もついさっき、1度使いましたね)。今日の場合は「××」には「秋」が入って、「暦の上では秋ですが、秋と言っても猛暑はまだまだ続きそう・・・」というような話に仕立てられます。だいたいこうした話をされる場合、新暦は悪者扱いされるようで、こんな暑い時期に「立秋」となるのは旧暦の日付をそのまま新暦の日付に置き換えたからだと新暦が日本の風土に合わない暦なのだと批判する人がいます。この日刊☆こよみのページをお読みの方は、そんな話はなにいってるんだか。馬鹿馬鹿しい。と笑って聞き流してくださることと思いますが、世の中にはこの間違った話を鵜呑みにしてしまう方もいらっしゃって、このことが、時には私の頭痛の種になることもあります(変な質問メールが送られてくるとか)。こよみのページの読者に、そんな方はいらっしゃるはずもないですが、本日は念のため、こうした誤解をしないように、改めて立秋について書いてみることにします(体よく、話の種を仕込んだ感ありですね・・・)。

◇立秋は、太陽暦の産物
 立秋は二十四節気の一つ。二十四節気は、太陽が黄道と呼ばれる太陽の天球上の通り道のある位置を通過する日付を示しています。太陽の位置を示していると言うことから判るとおり、これは太陽暦の産物なのです。太陽がある特定の位置、立秋なら太陽視黄経 135°、を通過する日です。ですから、立秋を表す日付は旧暦と新暦とでは、違っていますが、その日に太陽の視黄経が 135°になるというのは変わりません。つまり季節との関係と言う意味では立秋は変わらないと言えます。ですから旧暦時代でも、立秋の時期は今と同じで、暦の上では秋と言いながら猛暑の続く時期であったので、こうなったのが新暦のせいだというわけではありません。

◇立秋は秋の初め?
 中国、といっても黄河の中流域。古代中国で王朝の治乱勃興が繰り返された中原(ちゅうげん)と言われる辺りが、二十四節気の生まれた場所です。大陸の内陸部です。その昔地理で勉強したところによれば内陸性気候とは、寒暖の変化が激しく、乾燥した気候。現在日本で使われる二十四節気はここで生まれたものをそのまま用いていますから、今回採り上げた「立秋」も日本の気候に合ったと言うよりは大陸内陸部の「中原」の気候にあったもの。この中原付近の気候からすると、立秋の頃は気温が一番高い時期から半月~一月程後の気候。これに対して周囲を海に囲まれて気温の変化が太陽の動きからずれる傾向の強い日本では、この立秋の頃が暑さの一番厳しい時期となってしまいます。立秋という言葉の生まれた中国では、確かに立秋は秋の始まりを感じさせる時期にあったのでしょうが、こうした気候の違いからか、日本では秋の初めというには違和感のある「立秋」となってしまっているようです。「立秋とは言うが暑さは盛り。なんだか変だな」という感覚は日本においては昔も今も変わらないようです。そして立秋を過ぎた本日も、「うだるような暑さ」が続いております。きっと今日あたりも、日本のどこかで「40℃超」なんていう最高気温が記録されるかも。ああ、「暦の上での話」とはわかっていても、やはり、これでも秋?と言いたくなるのが、人情でしょうかね?(「2020/08/07 号 (No.5060)」の抜粋文)

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