2021-01-07 [twitter投稿]
hippocampus460キンギョソウ - 絵画風 https://t.co/2PhFEBQUvg @hippocampus460より01/06 17:48 hippocampus460『今日(1/6)の夜更けの空に昇る月は【下弦の半月】です』hippo@home|https://t.co/VJk7m1DF7I01/06 23:05 hippocampus460おはようございます!6時半起床、天気 /欠けていく三日月(7時20分、輝面比46%)視認できず。今日は有明月、月齢23.3。月の出:0時41分、月の入:12時37分です(北九州)/今朝は雪は降っていないが風が吹き荒れている。空… https://t.co/wOToUfB9St01/07 07:27 hippocampus460『「七種粥」を食べましたか?』hippo@home|https://t.co/xt5tV4aXJO01/07 09:28 hippocampus460日中、雪が降ったり止んだりの天気。PM2.5のレベルは5(15→5)、AQI:良い /午前中、雪が降っているので部屋に籠もり、PC作業と積ん読本を読む。昼食後は昼寝です(*^_^*) 今日は一日冷え込んだのでストーブ点け放しでした。01/07 17:43
「七種粥」を食べましたか? [かわうそ@暦]
□「七種粥」を食べましたか?
今日は人日の節供(「じんじつの せっく)、というより「ななくさの せっく」と言った方が通りがよさそうですね。「ななくさの せっく」は漢字で書けば、七種の節供、あるいは七草の節供となります。「え、七草の『節句』でしょう?」と言われるかもしれないので、ついでに書けば「節供」は私のこだわり。今では、「節句」と書く方が多いようですけれど、「せっく」は季節の変わり目などにおかれた祝祭の日、折り目の日である、節日(せちにち)に供する膳を指す節供(せちく)が「せっく」と呼ばれるようになったものですので、少数派となっても「七種の節供」のように書いております。おっと、寄り道してしまいましたが、話を「七種粥食べましたか?」に戻しましょう。日刊☆こよみのページを始めて 2年目の2008年(う、古いデータになってしまいました。すみません)の正月後に読者の方々に対して「七草粥を食べましたか」と言うアンケートを行ったことがあります。その結果は、67%、つまり2/3の方が七種粥を食べた(あるいは食べる予定)という回答を得ました。結構皆さん食べているのですね。(食べると回答して下さった方の中には旧暦の 1/7に食べるという方が4%いらっしゃいました。)どうやら今でも廃れずに続いている(ただし、アンケート対象が日刊☆こよみのページ読者という点で、一般の方々の感覚とからはやや外れた結果になっているかもしれませんけれど)七種粥ですが、この七種の節供の日付にはどんな意味があるのでしょう。季節の折り目となる節日の中でも、昔からことに重要視された 5つの節日を五節供といいます。五節供は、
人日の節供 (七種の節供) ・・・ 一月七日
上巳の節供 (桃の節供、雛祭り)・ 三月三日
端午の節供 (菖蒲の節供) ・・・ 五月五日
七夕の節供 (笹の節供) ・・・ 七月七日
重陽の節供 (菊の節供) ・・・ 九月九日
最初に書いたものが節供本来の名前(?)で、後に続く()内は、一般に知られた呼び名です。本来の呼び名の中には、読みにくいものもありますね。
人日(じんじつ) 上巳(じょうし) 端午(たんご)
七夕(しちせき) 重陽(ちょうよう)
のように読みます。ご覧の通りで、基本的には奇数の月で、月と日の数字が同じになる(これを重日(ちょうじつ)といいます)日が節供になります。人日だけは、重日になっていませんが、どうやら大昔はこれも一月一日に行われていたようですが、一月一日は、他の行事も沢山あったためか、一月七日に変わってしまいました。もっとも、「変わった」のは日本に暦や五節供などの慣習が伝わるより前の時点だったので、日本に人日の節供が伝わったときには、既に現在と同じ一月七日となっていました。五節供それぞれには、その節供と結び付きの強い植物があって、その植物を冠した呼び名があり、現在はこちらの方が通りがよさそうです。その植物を冠した呼び名は()内の通り。七種は植物名じゃないかも知れませんが、七つの種類の植物が入っているから、植物名を冠したとしても大間違いではないでしょう?何はともあれ、七種粥を食べて、今年も一年元気に暮らしたいものです。武漢肺炎の第三波の御蔭で、またもや「緊急事態宣言」がだされそうな状況ですので、より一層七種粥を食べて一年の無病息災を祈るという意味が切実に感じられますね。ちなみに、本日のかわうその朝食は七種粥でした(セット商品のね)。(「2021/01/07 号 (No.5213)」の抜粋文)
今日は人日の節供(「じんじつの せっく)、というより「ななくさの せっく」と言った方が通りがよさそうですね。「ななくさの せっく」は漢字で書けば、七種の節供、あるいは七草の節供となります。「え、七草の『節句』でしょう?」と言われるかもしれないので、ついでに書けば「節供」は私のこだわり。今では、「節句」と書く方が多いようですけれど、「せっく」は季節の変わり目などにおかれた祝祭の日、折り目の日である、節日(せちにち)に供する膳を指す節供(せちく)が「せっく」と呼ばれるようになったものですので、少数派となっても「七種の節供」のように書いております。おっと、寄り道してしまいましたが、話を「七種粥食べましたか?」に戻しましょう。日刊☆こよみのページを始めて 2年目の2008年(う、古いデータになってしまいました。すみません)の正月後に読者の方々に対して「七草粥を食べましたか」と言うアンケートを行ったことがあります。その結果は、67%、つまり2/3の方が七種粥を食べた(あるいは食べる予定)という回答を得ました。結構皆さん食べているのですね。(食べると回答して下さった方の中には旧暦の 1/7に食べるという方が4%いらっしゃいました。)どうやら今でも廃れずに続いている(ただし、アンケート対象が日刊☆こよみのページ読者という点で、一般の方々の感覚とからはやや外れた結果になっているかもしれませんけれど)七種粥ですが、この七種の節供の日付にはどんな意味があるのでしょう。季節の折り目となる節日の中でも、昔からことに重要視された 5つの節日を五節供といいます。五節供は、
人日の節供 (七種の節供) ・・・ 一月七日
上巳の節供 (桃の節供、雛祭り)・ 三月三日
端午の節供 (菖蒲の節供) ・・・ 五月五日
七夕の節供 (笹の節供) ・・・ 七月七日
重陽の節供 (菊の節供) ・・・ 九月九日
最初に書いたものが節供本来の名前(?)で、後に続く()内は、一般に知られた呼び名です。本来の呼び名の中には、読みにくいものもありますね。
人日(じんじつ) 上巳(じょうし) 端午(たんご)
七夕(しちせき) 重陽(ちょうよう)
のように読みます。ご覧の通りで、基本的には奇数の月で、月と日の数字が同じになる(これを重日(ちょうじつ)といいます)日が節供になります。人日だけは、重日になっていませんが、どうやら大昔はこれも一月一日に行われていたようですが、一月一日は、他の行事も沢山あったためか、一月七日に変わってしまいました。もっとも、「変わった」のは日本に暦や五節供などの慣習が伝わるより前の時点だったので、日本に人日の節供が伝わったときには、既に現在と同じ一月七日となっていました。五節供それぞれには、その節供と結び付きの強い植物があって、その植物を冠した呼び名があり、現在はこちらの方が通りがよさそうです。その植物を冠した呼び名は()内の通り。七種は植物名じゃないかも知れませんが、七つの種類の植物が入っているから、植物名を冠したとしても大間違いではないでしょう?何はともあれ、七種粥を食べて、今年も一年元気に暮らしたいものです。武漢肺炎の第三波の御蔭で、またもや「緊急事態宣言」がだされそうな状況ですので、より一層七種粥を食べて一年の無病息災を祈るという意味が切実に感じられますね。ちなみに、本日のかわうその朝食は七種粥でした(セット商品のね)。(「2021/01/07 号 (No.5213)」の抜粋文)